HRC version 1.0 R7

本格オーディオ機器対応のアップサンプリングソフトウェア

44.1kHz16bit .wavをハイレゾ解像度にアップサンプリング(アップコンバート)するフリーソフトウェア
対応周波数:192kHz24bit、384kHz32bit、768kHz32bit
対応環境:WINDOWS 10,11 64bit
対応ファイル:44.1kHz16bitの.wavファイル
※動作には最新のjava環境のインストールが必要です
変換に時間はかかりますが、高精度、ハイクオリティな結果が得られます。


<↓まずはサンプル音源を聴いてみてください>

(※192kHz24bit、384kHz32bit、768kHz32bitハイレゾ対応環境で再生してください)

サンプル音源①(変換前)(4分43秒)(44.1kHz16bitの.wavファイル)(47.7MB)
↓↓↓↓
サンプル音源①(変換後)(4分45秒)(192kHz24bitの.wavファイル)(313MB)
サンプル音源①(変換後)(4分45秒)(384kHz32bitの.wavファイル)(834MB)
サンプル音源①(変換後)(4分45秒)(768kHz32bitの.wavファイル)(1.62GB)


サンプル音源②(変換前)(3分06秒)(44.1kHz16bitの.wavファイル)(31.3MB)
↓↓↓↓
サンプル音源②(変換後)(3分08秒)(192kHz24bitの.wavファイル)(206MB)
サンプル音源②(変換後)(3分08秒)(384kHz32bitの.wavファイル)(550MB)
サンプル音源②(変換後)(3分08秒)(768kHz32bitの.wavファイル)(1.07GB)


サンプル音源③(変換前)(3分20秒)(44.1kHz16bitの.wavファイル)(33.6MB)
↓↓↓↓
サンプル音源③(変換後)(3分22秒)(192kHz24bitの.wavファイル)(221MB)
サンプル音源③(変換後)(3分22秒)(384kHz32bitの.wavファイル)(591MB)
サンプル音源③(変換後)(3分22秒)(768kHz32bitの.wavファイル)(1.15GB)


(※ヘッドフォン等のモニターしやすい環境で試聴することをお勧めします)
(※この音源の著作権は管理人na(admin@hrcv1.net)にあります)


<サンプルはどうでしたか?>
<是非ソフトをダウンロードして試してみてくださいね。>


<↓ソフトのダウンロード>
ダウンロード<hrcv1_192_r7.zip(54KB)>
ダウンロード<hrcv1_384_r7.zip(54KB)>
ダウンロード<hrcv1_768_r7.zip(54KB)>


<使い方>
動画で使い方を説明しています。(※実際はWINDOWSが変換中に勝手にシャットダウンしないように設定する必要があります)

①hrcv1_192_r7.zip(hrcv1_384_r7.zip)(hrcv1_768_r7.zip)を解凍する。
このサイトより、最新版のjava SEをダウンロードし、インストールする。
(※Java SE Development Kit 18 downloads>windows>x64 MSI Installer(https://download.oracle.com/java/18/latest/jdk-18_windows-x64_bin.msi)
③解凍されたhrcv1_192_r7.zip(hrcv1_384_r7.zip)(hrcv1_768_r7.zip)内のファイルhrc.batをダブルクリックで起動。
④変換したい44.1kHz16bitのhogehoge.wavファイルをソフトにドラッグ&ドロップで落とし、convert>execを選択。
⑤変換が終わるとhogehoge92u.wav(hogehoge84u.wav)(hogehoge68u.wav)ファイルが元ファイルと同じフォルダに生成される。
⑥192kHz24bit(384kHz32bit)(768kHz32bit)対応環境で再生して楽しむ。


<注意点>
①一曲の変換に速いCPUでも5日ぐらいかかります。
②変換をはじめるとバッファが終わるまで動作するのですぐにソフトウェアを終了できません。
③WINDOWSが変換中に勝手にシャットダウンしないように設定する必要があります。
(WINDOWSの「PowerToys」を利用すれば、「Awake」の設定で「無期限に起動したままにする」というオプションで簡単に設定できます)


<このソフトの特徴>
①本格オーディオクオリティの高精度アップサンプリング処理
②64スレッド動作(対応CPUでは高速に動作します)
③高域補間はしていない(元の音源に含まれない余分な音は足さない)ので、いわゆる「ハイレゾ化」の分類に属さない
④192kHz(384kHz)(768kHz)専用設計


<FAQ>
Question:高域補間をしない再生周波数変換に意味はあるの?
Answer:DAC(Digital/Analog Converter)の高精度なモード(例:192kHz24bit)で忠実に44.1kHz16bitの信号を再生することで、
元の音源に収録された音をより高精度に再現することができます。
例えれば、高速を軽自動車で100km/hのスピードで走るのと、高級車で100km/hのスピードで走るのでは、同じ100km/hでも、
余裕や乗り心地が段違いといったそういった感じに似ています。
このソフトはアーティストが録音した音源を、高い性能のDAC(Digital/Analog Converter)で、原音により忠実に再生しようとする試みです。
古いCDや、昔何度も聴いたCDをこのソフトで変換して聴けば、また違った印象で楽しめて、新鮮に感じることができるでしょう。
44.1kHz16bitの枠内で必死に奮闘したアーティストや録音エンジニアの苦労を細やかに聴きとることができます。
個人的には44.1kHz16bitには、44.1kHz16bit特有の音があり、96kHz24bit、192kHz24bitにはそれぞれ特有の音があるように感じます。
再生周波数変換には、それらの枠の特有の音を変換する意味があるように思います。


Question:なぜ変換にこんなに時間がかかるの?
Answer:特殊な手法で丁寧に演算したら時間がかかるソフトになりました。32コアCPUや64コアCPUをお持ちの方はハイパフォーマンスな速度で快適に変換できます。
高性能なCPUをお持ちの方にはいいおもちゃになると思い、作成しました。
まぁ、あと10年もすれば、10万円のノートPCで1曲2時間ぐらいで変換できるようになるでしょう。

今は牛丼もハンバーガーも、エクセルの複雑な表計算も3分も待たずに即座に手に入る時代です。
こんな時代に1曲1週間も待たされるなんてとんでもない事ですが、少し待っても良いモノを獲得したいと思いませんか?

カフェを経営している方は、このソフトで変換した上質な音源を店内に流すというのもいいと思います。
作曲をしている方は、自分の音源をこのソフトで変換してちょっとプレミアムな音質で配信するのもいいと思います。


Question:なぜ整数倍の変換にしないの?
Answer:個人的に、88.2kHz、176.4kHzといった周波数は古いと感じます。例えれば、いまだに4:3比率のテレビで映像をみているような気分です。
時代は96kHz、192kHzの時代です。
44.1kHz、88.2kHz、176.4kHz系には特有の音質があり、48kHz、96kHz、192kHz系には特有な音質があるように感じます。その橋渡しをしたいと思いました。


<変換サンプルデータ>
実際にHRC version1.0 R7で変換したデータです(.wavデータをダウンロードできます)。ヌルっと補間されているのが分かると思います。
(元データの作成はWaveGene、画像表示にはAudacityを使用しました。)
WAVE1k.WAV WAVE1k84u.wav
WAVE10k.WAV WAVE10k84u.wav
WAVE16k.WAV WAVE16k84u.wav
WAVE20k.WAV WAVE20k84u.wav


<著作権、免責事項>
■ 著作権
本ソフトの著作権は開発者na(admin@hrcv1.net)にあります。
■ 使用上の注意 (免責事項)
開発者であるnaは本ソフトを使用して、あるいは使用しようとして起きたいかなる事故、障害において責任を負いません。


<おまけ>
サンプル音源④(変換前)(3分20秒)(44.1kHz16bitの.wavファイル)(33.7MB)
↓↓↓↓
サンプル音源④(変換後)(3分22秒)(192kHz24bitの.wavファイル)(221MB)
サンプル音源④(変換後)(3分22秒)(384kHz32bitの.wavファイル)(591MB)